追い込まれたときにしか
出ない力がある。
(「壁にぶつかった」ときに読むアスリートの言葉 あきらめない!、醍醐直幸)
自分で自分を
追い込んでいない人に対して、
世の中はちゃんと
追い込んでくれるように思います。
もちろん、
自分を意識的に追い込んで
どんどん成長させていく人もいれば、
なんの意識をせずとも、
行動そのものがいつも
限界に挑戦しているような感じで、
追い込んでるみたいな人もいる。
もしかしたら、
まわりには
意識していないように
見えるだけかもしれないが。
いずれにしろ、
追い込まれて初めて、
湧き上がってくる力
っていうものはある。
それには、
まわりも、本人も、
驚かされる。
そんなふうにならずとも、
自然と出てくる力であって欲しい
と願う気持ちもありますが、
そんな力が存在しない世の中も、
退屈かもしれないなって気がします。
追い込まれても、
追い込まれなくても、
その人の見た目どおり、
あるいは努力どおりの能力が
引き出されるだけで、
何の奇跡も、意外性もないとなれば、
なんだか味気ない。
自分でも分からない力が
自分から出てくるときもあるんだ、
っていう事実は、
それを見い出すためには
キツイかもしれないけど、
逆転を目指せそうな気がして
嬉しくなってきます。
(参考)「壁にぶつかった」ときに読むアスリートの言葉 あきらめない!
No.3871