負けは負け。その圧倒的に多い負けを…

負けは負け。
その圧倒的に多い負けを
ムダにしないで教訓にできる人が、
他の人よりもちょっと
勝てるんじゃないかな。

(プロフェッショナル 仕事の流儀2008-2009、武豊)

1つの勝ちを得るために、
何度も負ける経験を通る。

といえば、負けるのも
なんだかカッコいいけれど、

本当のところ、
そんなに納得のいく負け
なんていうものは、
多くはない。

負けの積み重ねが、
そのうち、
勝ちにつながるかもしれない
と分かっていても、

そんなに何度も何度も、
負けることに耐える、
っていうのは、
みんながみんな出来るものじゃない。

だから、きっと、
負けること、
失敗すること、
不快になること、

そういうことに
じーっと耐えられる人にしか、
本当の勝ちは巡ってこないんだろう。

そういうふうに、
人生では試されている。

何度も負けた先に、
必ず勝ちがあるという保証は
どこにもないけれど、

勝ち以外の何か
得るものもきっとあると思って、
がんばっていけたら、
それはそれでいいんじゃないだろうか。

まだまだ勝てないと
分かっているからと言って、
何にも挑戦しないという選択はせずに、

とりあえず、
今は負けておこう。
それでいい。

(参考)プロフェッショナル 仕事の流儀2008-2009

No.3917

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