一本の道を決めるということは、
ほかの道をあきらめるということだ。
まだ人生はまるごと残っている。
(ブリーダ、パウロ・コエーリョ)
自分の行動、生き方について言えば、
何かを選ぶ、決めるということは、
それ以外のことを選ばないということ。
考慮からはずす、ということ。
魅力的な選択肢が、
たくさんあるなかでは、
そんなことはもったいない、
と思うかもしれない。
けれど、
もったいないと思いながら、
何も選ばないで、
ずーっとそこに居続けることは、
それ以上にもったいない。
何かを選ばないといけない。
選ばないで済ませるということは、
結局のところ、出来ないのだ。
選んだ先には、
なにかしら
「それしかない」
かのように思われるが、
実際は、その先でも、
また選択肢がたくさんあるだろう。
今は見えないだけで、
選んで進めば、
また魅力的な選択肢が現れて、
その度に、選んで決めていく。
まだまだ、
選ぶ機会、決めるチャンスは、
たくさん残っている。
だから、
今したばかりの選択を
振り返って、後悔したり、
迷っている場合じゃない。
過去の選択は、過去のもの。
目の前の選択に、
備えたほうがいい、
その方が楽しいし、
ワクワクできるから。
(参考)ブリーダ(パウロ・コエーリョ)
No.3969