壁は自分自身だ。
(壁を破る言葉、岡本太郎)
自分の前に
立ちはだかる壁は、
自分が壁だと思うから、
そこに「ある」ことになる。
本当に「ある」かどうかは、
分からない。
もしかしたら、
ないのかもしれないし、
あるのかもしれない。
けれども、
「ある」と感じない人、
「ない」と思っている人には、
壁なんて、どうでもいいことなのだ。
やるべきこと、
やりたいことを
壁のあるなしに関係なく、
やっていくだけ。
結局、
自分のことを
一番邪魔しているのは、
自分ということなのでしょう。
わたしの周りでも、月曜日に、
ひとつの壁が消えたと思ったら、
2日後の水曜日に、
新たに壁がバーンと
出てきた。
自分の習性で、
その瞬間に壁をぶっこわしたくなって、
また時間をとられたが、
やることをやれば、すっきり。
壁が消えたような気分になれる。
また、今日も、
壁を感じるかもしれない。
それを壊しても、
また明日、感じるかもしれない。
なかには、気にしなくていい壁も、
本当はあるだろう。
気にしないで済ますか、
さっさとぶっ壊すか、
人間は生きていくしかない。
(参考) 壁を破る言葉(岡本太郎)
No.3975