準備ができないということは、…

準備ができないということは、
失敗を準備しているのと一緒だ。

(灰よ、竜に告げよ―されど罪人は竜と踊る<2>、浅井ラボ)

成功するための準備を
まったくしないのは、
必然的に、
失敗するための準備を
していることになる。

グサっときますね。

準備を怠っている時に、
こんな言葉を言われると…

ちょっとでも準備をすれば、
本番には慌てふためくことなく、
また、うまくいって、
自分が喜べたり、
何かごほうびをもたえたり、
感謝されたり、
勝利の味を楽しめるのに、

そのちょっとを怠ってしまう。

もったいないけれど、
人間は、そんな誘惑に
負けてしまいます。

準備するよりも、
今楽しいほうをとってしまう。

今15分準備すれば、
後々の30分を節約できる場合すらある。
あるいは、1時間とかの場合も。

けれど、
それを怠れば、
取り返しのつかないことになったり、
後始末のために、2倍も4倍も、
時間を奪われてしまう。

問題は、限られた時間で、
どこまで準備するかなんですよね。

100%完璧を目指せば、
時間がどれだけあっても足りない。

もちろん、大切な勝負に挑む人は、
どんな敵にも勝てるよう、
ほぼ100%完璧な準備をしようとするでしょう。

しかし、数々の勝負を抱えて、
同時進行で戦っている人々には、
それをするのは難しい。

どこに、どれだけの準備時間を
投資するか。この判断が重要なのです。

(参考)灰よ、竜に告げよ―されど罪人は竜と踊る<2>(浅井ラボ)

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