人は、他人に
負けるんじゃなくて、
他人に抱いた感情に
打ちのめされて負ける。
他人がどれほどの
マイナスを吐き出したとしても、
自分がその上を歩かなければ、
その吐き出したもので転んだり、
傷つけられたりすることもない。
(皆川修一)
心のなかで、
ながーく抱いた感情が、
その人の表情をつくっていく。
これって、
事実な気がします。
だから、
残念ながら、
わたしの普段の表情は、
「いつも笑顔」という
感じじゃあない。
まことに、残念ですが。
妻や娘たちを見てみると、
どうだろう…
やさしそうな顔、
心配そうな顔、
楽しそうな顔、
分かっていなそうな顔。
家族のなかでも、
性格によって、
いろいろありそうです。
もっと言えば、
感情は、表情を超えて、
きっと人生にも
つながるんじゃないか、と。
ということは、
他人のことばかり
考えている人は、
その人への好き嫌い、期待、
憎しみ、怨み、怒り、嫉妬が、
表情をつくり、人生をこしらえる。
一方、
自分のことばかり考えている人は、
自分の人生の浮き沈みに
左右された表情がつくられて、
それが自分に返ってきて、
人生がさらに浮き沈みをくり返す？
自分の感情に
負けちゃあいけない。
これだ！
No.4265
