新しいものを
取り入れるためには、
まず古いものを捨てなければ
ならないということです。
まず古いものを捨てて
場所を空けないと、
新しいものは入らないのです。
(一流たちの金言[松井道夫]、藤尾秀昭)
新しいことを
どんどん始めるのは、
とても楽しいです。が、
それとのバランスで、
古いこととどう付き合うか、
または思い切って捨てるか、
っていうことを考えていないと、
その楽しさを続けるのがむずかしくなる。
わたしも、
新しいことを始めるのが、
とっても好きで、
始めすぎて、
古いけれど大切なことをするのが、
だんだん面倒くさくなっていたりする。
そこで誤った判断をしてしまう。
面倒くさいからといって、
上手に終わらせずに、
ただやらなくなるということだ。
これが、まずい。
思い切って切るのなら、
それはそれでいい。
しかし、
古いけれど
捨てられない大切なことは、
たしかにあるし、
捨ててもいいものは、
きれいに切り取らないと、
せっかく始めた新しいことにも、
悪影響があるもの。
人のもっている
時間にも労力にも、
限りがあるから、
そうなるのだ。
(参考)一流たちの金言(藤尾秀昭)
No.4371