名もない人たちはいつも…

名もない人たちはいつも
一所懸命に頑張っている。

この国はそんな人たちで
支えられているんだと思う。

(永遠の0、百田尚樹)

自分の成功ばかりを
求めていると、
他人の仕事の価値が
見えなくなる気がします。

それは、もしかしたら、
自分の成功ですら、ちゃんと
見ていないことかもしれない。

なんていうか、
メディアや本などで知る、
すでに成功した人々の価値観に
合わせて、自分をも、他人をも、
見てしまう感じです。

こんな仕事は
目立たなくて評価されにくいとか、
時給が高いとか安いとか、
市場が大きいとか小さいとか。

そんなモノサシでしか
見られなくなっているんですよね。

たしかに、それも大切ですが、
ふと仕事って何だろう、なんて
青臭いことを考えてしまいます。

成功のモノサシは
1つじゃないだろうなってことも。

間違いなく、
みんながみんな、
同じ成功を手にするわけじゃない。

本田さん、松下さん、
孫さん、勝間さん、
ゲイツさん、ジョブズさん、
カーネギーさん、などなど、

それぞれの興味の範囲で、
成功されたと思える有名人を
人は思い浮かべるでしょうが、

それらの人々のなかでさえ、
成功は、いろいろあります。

だったら、目立たないところで、
大切な人々をしっかりと守る、
支えるという成功もあっていいかも。

そして、それが負け惜しみ、
みたいに聞こえたとしても、
大丈夫でしょう。

(参考)永遠の0(百田尚樹)

No.4440


モモ(ミヒャエル・エンデ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です