成功したから
満足しているのではない。
満足していたから
成功したのだ。
(幸福論、アラン)
100%満足するものだけを
見つけようとしている自分に
気づいたりします。
それはあるかもしれない、
けれど、だいたいは、
100%満足できるものなんて
めったにないのです。
それなのに、
見つけようとし続ければ、
不毛の戦いでもするかのように
心もカラダも消耗してしまう。
ちょっとでも
満足して喜びにひたれたら、
その戦いから離れられるのに、
いつまでもいつまでも、
100%の満足を求めて
100%の成功を求めて、
かえって、
満足と成功を捨てていたりします。
満足と成功が、
ないんじゃない。
だから、
自分は成功している
と思ってる人は、
どんどん成功していく。
反対に、
うまくいかないと思う人、
不平や不満の多い人は、
まず、ささやかな成功から
取りこぼしてしまう。
ちょっとのことに、
満足できる人、
満足できるような生活を
送っている人って、
やっぱり幸せですね。
(参考)幸福論(アラン)
No.4601