人生経験が少なければ、
まちがった選択をすることもある。
だが、まちがった選択は
必ず何らかの経験をもたらす。
そうして経験を積めば…
よりよい選択ができる!
これが選択と経験のサイクルだ。
(「時間がない!」を卒業する200のアイデア、マイケル・ヘッペル)
失敗すること、
間違うことに慣れる、
っていうのは、
何度失敗しても、
何度間違っても、
なかなか難しい気がします。
けれど、それはそれで、
正常なのでしょう。
慣れすぎて、
失敗にも間違いにも、
何の刺激も感じないようになったら、
人は、立ち止まることがなくなる。
正直、
立ち止まらず、
ずんずん突き進みたいのですが、
立ち止まってみて分かるのは、
やっぱり、ここが間違ってたんだな、
みたいな現実ですから。
それに気づかずに、
突き進んだところで、
いつかどこかで
痛い目に遭うのは見えている。
失敗に気づいて、
大きな痛手を受けるのを避けるか。
それとも、失敗に気づかず、
あるいは無視して、
大きな痛手を受けて初めて、
振り返るか。
そういう比較が
目の前にあるとしたら、
どちらかといえば、
失敗に、早めに気づいた方がいい。
人間は間違うもの。
科学技術が進歩して、
これだけは、ずーっと
変わらないだろうなぁ。
(参考)「時間がない!」を卒業する200のアイデア(マイケル・ヘッペル)
No.5551