人間と生まれたからには、…

置かれた場に
不平不満を持ち、
他人の出方で
幸せになったり
不幸せになったりしては、
私は環境の奴隷でしかない。

人間と生まれたからには、
どんなところに置かれても、
そこで環境の主人となり
自分の花を咲かせようと、
決心すること。

(置かれた場所で咲きなさい、渡辺和子)

できれば、
自分の置かれた場所に
感謝すること。

その場所で
自分に出来るベストを
尽くすこと。

それをやり遂げたのなら、
いかなる結果も受け入れること。

そういうことができたら、
きっと幸せだろうなぁ。

でも、私たちは、
欲張ってしまうことが多い。

渡辺和子さんは、
こんなことも言っています。

「大きなことを成し遂げるために、
 力を与えてほしいと、神に求めたのに、
 謙遜を学ぶようにと、弱さを授かった。

 より偉大なことができるようにと、
 健康を求めたのに、
 より良きことができるようにと、
 病弱を与えられた。

 幸せになろうとして、富を求めたのに、
 賢明であるようにと、貧苦を授かった。

 世の人々の賞賛を得ようとして、
 成功を求めたのに、
 得意にならないようにと、
 失敗を授かった。

 人生を享受しようと、
 あらゆるものを求めたのに、
 あらゆることを喜べるようにと、
 生命を授かった。

 求めたものは一つとして
 与えられなかったが、
 願いはすべて聞き届けられた。

 神の意にそわぬ者で
 あるにもかかわらず、
 心の中で言い表せないものは、
 すべて叶えられた。

 私はあらゆる人の中で、
 もっとも豊かに祝福されたのだ。」

 (愛することは許されること、渡辺和子)

どんなことでも、
授かっているんだと思えれば、
幸せなんですよね。

(参考)置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子)

No.5558

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