自信があるとか
ないとかばかり考えるのは、
自己愛の中で
生きているだけだからなんだよ。
人を信じてない
ってことなんだよ。
(私の中の男の子、山崎ナオコーラ)
自信があることは、
いいことだと思う。
何かをやろうとするとき、
自分に自信があれば、
あまり時間を置かずに
始められるだろうから。
けれど、
自分に自信があるか、
自信がないから辞めるか、
という視点しかないと、
誰かのちょっとした助けがあれば、
すんなり進められることが、
いつも、その「自信のなさ」で
ストップされることになってしまう。
自信も大切だけれど、
誰かの助けを得ることも大切だ。
100%の自信を持つ者だけが
集まる集団なんて
めったにない。
30%の自信を持つ者が
3人集まって、
自信の足し算をすれば、
90%になることだってある。
ただ、
10%の自信を持つ者が10人、
5%の自信を持つ者が20人、
という状態にも当てはまるかは、
分からない。
ほとんど自信がない者同士の集まりは、
現実的に、ちょっと難しいかもしれない。
ちょっと自信がないくらいだったら、
誰かの助けを考えたほういい、
ってことだと思う。
(参考)私の中の男の子(山崎ナオコーラ)
No.5562