「1」は疑いもなく、
人間が発明した
もっとも単純な数字だ。
単純だから子どもでもわかる。
1から離れれば離れるほど、
複雑になっていく。
(Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学、ケン・シーガル)
完璧にやろうとして、
たくさんのことを
覚えようとしたり、
覚えさせようとして、
うまくいかなかった
という経験が、
誰にでもあると思う。
欲張っていたんだな、
と分かりながらも、
また同じような場面になると、
やっぱり、たくさんのことを
抱えようとしてしまう。
何度か経験していくうちに、
本気で、大切なことを
絞り込もうって
考えられるようになる。
人間は、
多くのことを
覚えようとするよりも、
限られた大切なことを覚えて、
それに集中したほうが賢明だ。
だから、いつでも、どこもで、
たくさんある大切なことの中から、
最も大切なことを1つでも
見つけ出せる才能があったら、
その人の人生は、大きく変わるだろう。
なかなか、
1つに絞り込めない、
決められない、
行動が出来ないとなると、
その人はいつまでも、
多くのことに埋もれたまんまだ。
とりあえず、
1つのことから始める。
それができないで、
多くのことなど出来るわけがないのだから。
(参考)Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学(ケン・シーガル)
No.5571