少しだけ
自分の運命の方向を変えたとすれば、
その運命の変更を積み重ねれば、
もっと大きく運命を
変えることができるのではないのか。
(ダブルトーン、梶尾真治)
このままだったら、
だいたい、こんな人生に
なっちゃうだろうなぁ、
っていうのは、あると思う。
自分の人生についても、
わが子の人生についても、
なんとなく、そんな予測が
立てられちゃう。
それでいて、
このままに執着していながら、
心のなかでは、
何か奇跡が起きて、
大きく変わるような期待を
持っていたりもする。
現実では、
めったにないが…
だから、それが、
自分の望まないものだったら、
自分から変わるしかない。
ただ、いきなり、
大きくは変わりっこないだろう。
まず、ちょっと変えてみる。
考え方は、そう簡単に
変わるもんじゃないから、
習慣や行動から変えてみる。
そのちょっとの変化、
ちょっとの努力が積み重なれば、
もう少し大きな成果になって返ってくる。
それが、
次の土台となって、また、
変われる「きっかけ」になるかもしれない。
必要なのは、きっかけだと思う。
ちょっとでも変わること。
大きく変わろうとしないこと。
そのちょっとのための「きっかけ」が、
運命も、人生も、きっと変えていく。
(参考)ダブルトーン(梶尾真治)
No.5671
