ミスや失敗を…

ミスや失敗を
犯したときの結果については
必要以上に
こだわることはないと考えている。

誰でもミスや失敗はするし、
適度にミスをするほうが
健全であるとも思っている。

(直感力、羽生善治)

ミスをしないように、
失敗がないようにと
がんばってみるけれど、

やっぱり、
それは避けられない。

練習や準備の際には、
なおさらだ。

もしも、
練習や準備のシーンで、
ミスや失敗をしないのを
重要視しすぎると、

本番で、
そのミスや失敗が出てしまう。

これは、なおさら良くないし、
望んでいたことではないはずだ。

それでも、
ミスや失敗に免疫がない人は、
本番でそうならないために、

練習や準備にも、
完璧を求めすぎてしまう。

それが、かえって
不自然な状態を招いて、

ミスや失敗から学ぶチャンスを逃し、
本当の成長もなくなり、
成長しているようなフリばかりが
うまくなっていく。

だから思う。

あまりにも早く、
理想的な状態が
手にはいるのは、
いいことじゃないかもしれない。

不健全な結果ということもあるから。

(参考)直感力(羽生善治)

No.5750

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