不幸が三つ落ちていたとしても、…

人生は、ひとところに
不幸が三つ落ちていたとしても、

同時に幸せが一つぐらいは
転がっているものだ。
それぐらいのバランスで、
そこそこ満足して生きていくのが
いちばんいい。

(うから はらから、阿川佐和子)

損得勘定を
すぐにしてしまう私ですが、

それにこだわりすぎて、
あらゆるピンチに
隠されているチャンスを
見逃すことのないよう、

「損は得、得は損」

という言葉を
自分に暗示させている。

すぐに損と分かるようなことでも、
自分が気づかないところに、
得が隠されている。

できれば、
そう願いたい。

昨日は新年会。
クーポン券を持って行きさえすれば、
割引があったのに、忘れてしまった。

幹事役の私としては、
200円x10人分=2000円の損を
出してしまった。

ああ、情けない。

簡単なことほど、
忘れてしまう、
ということを学ぶ経験となった。

この「学び」が得だな。

ここで痛い目に遭っておかないと、
また、同じようなミスをしてしまう。

たかが、クーポン券を忘れただけのことだが。

損は得で、目先の得に、損に、
だまされないように、がんばろう。

(参考)うから はらから(阿川佐和子)

No.5779

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