思い通りに…

思い通りに
ならないこともあるのが、

しあわせに
暮らすための必須条件。

(ひらいて、綿矢りさ)

何事もなく、
平穏無事に暮らせること。

だいたいは、
ありえないけれど、
心のどこかでは
そんなことを
願っていたりします。

願うと同時に、
その平穏無事が続くように、
努力しているときには、
大丈夫でしょう。

それは、きっと、
家庭でも、国でも同じ。

けれど、
願っているばかりだったら、

残念ながら、
人は、その平穏無事に、
耐えられない。

まず、
退屈になる。

次に、
平穏無事が長く続くことで、
だらけた生活をしていると、

トラブルやアクシデントが
起きたときの対応能力が
落ちているから、
平穏無事は間もなく、
壊されることになってしまう。

思い通りになることと、
思い通りにならないこと、
そのギャップがあるから、

人は、幸せになろうと思い、
また、実際に幸せを感じられる。

(参考)ひらいて(綿矢りさ)

No.5805

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です