幸せは、
いつも自分の心が決める。
私は自分を
不幸かもしれないと思っていたけど、
その基準は誰によって
決められたものなのだろう。
そうか、自分が決める
というのもありなんだ。
私が今が幸せって決めたら、
それには誰も口を挟ませない。
もっと素直になっていい
のかもしれない。
(驚愕遊園地、辻村深月)
自分が思っているように
見てもらえるというのは、
なかなか気持ちがいい。
高いものを持ったり、
身につけたりすることで、
お金があるように
見てもらえるようにすることと、
スポーツの大会とかで
勝ち進んで優勝するとか、
上位に食い込むということとは、
努力の種類は違うけれど、
似ているところがあるように思った。
純粋に、自己満足のために
やっているとすれば、
それぞれ違うんだろうけど、
もしも、そうなったら、
自分を見る目が変わるんだろうな、
と思った瞬間に、似ているものになる。
おそらく、少しくらい
意識することは、誰にでもある。
それが過剰になると、
だんだん歪んでくるのだろう。
(参考)驚愕遊園地(辻村深月)
No.7228