人間は人生の必要な時期に、…

人間は人生の必要な時期に、
必要な人間としか出会わないし、
そこで色々と学び尽くして
一緒にいることの意味がなくなれば
遠ざかっていくのは仕方ない。

それは地面に生えている木が
枝を伸ばして葉を付けて
最後に落とすのと同じくらいに
自然なこと…。

(クローバー、島本理生)

これから別れが来るんだ、
という状況よりも、

気づいていたら別れていた
なんてことの方が気楽です。

別れの苦しみを
出来る限り、
軽減するために、

なんとかして
そんな状況をつくれないものか、
ちょっと考えたりもします。

一番いいのは、
その関係性も忘れるくらいの、
関心ごとが生まれることでしょうね。

夢中になれるものが見つかると、
いろいろなことを忘れますから。

でも、ただ忘れているだけで、
ふと思い出したときに、
「また会いたい」という気持ちが
押し寄せてくれば、いっきに、
苦しくなることもありえます。

さらに、こちらが勝手に忘れて、
あちらは捨てられたような気分になり、
なんとか踏ん切りをつけたような頃に
思い出されても、ただ迷惑なだけ。

お互いが、同じスピードで、
自然消滅するように忘れていく。
そんな別れが理想かな?
99%ありえなさそう。

(参考)クローバー(島本理生)

No.7366

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