いい目標を選べたら、
半分以上成功している。
(アインシュタイン 好奇心からすべて始まる、茂木健一郎)
たとえば、
絶対に勝つ、
という目標と、
この技術を伸ばして
今より進歩する
という目標は、
質が違う。
病気を絶対に治す、
という目標もあれば、
この病気があっても
これからの人生で出来る限り
笑顔でいるようにする、
という目標もある。
「出来ないことはない」
というプラス思考は、
もちろんカッコいいし、
否定することでもないが、
それによって、
ただ我を通すだけになって
人生の選択肢がかえって
狭まってしまうタイプの人間も
いるように思う。
わたしにも、
その傾向が否めない。
ないものが多くても、
不運があっても、
出来ないことがあっても、
私たちは生かされて、
この世で様々な経験を
させてもらえるだけで
十分に幸せで、成功しているのだ。
(参考)アインシュタイン 好奇心からすべて始まる(茂木健一郎)
No.7397