何の情報を知りたいか
ではなくて、それを使って
何がわかるようになりたいのか、
何をしたいのかという、
情報の先にあるものを、
できるだけ考えてみる。
(東大教授が教える独学勉強法、柳川範之)
好奇心で、
いろいろ知りたくなる感情は、
人を賢くもすれば、反対に、
愚かにもするかもしれない。
知ってもしょうがない、
人のあれこれを言う噂話など、
知ろうと思う感情そのものが、
自分の進歩を妨げ、
時間の浪費となるだけだ。
情報があふれる社会となり、
知らなければ損ということも
多いには多い。
しかし、
知る価値もないことに
振り回される可能性も多くなった。
その見極めっていうのが、
もっとも難しい。
考える技術っていうのが、
求められる時代だと思う。
No.7455