市場における
あなたの価値を決めるのは、
必ずしも
「能力の高さ」ではありません。
「希少性」という価値も重要なのです。
(世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール、作佐部孝哉)
たいした能力は
持っていないけれど、
身近にできる人がいないから、
重宝されるということがあります。
たとえば、
米の生産地であったり、
おコメを玄米の状態で買ったりする
のが当たり前の地域では、
いたるところに精米機があるものの、
超高齢者は、30kg入りの袋を
運んでいくことが難しい。
となると、いくらか若いというだけで、
その米袋を車に積み込んで、
精米をしてくるというだけで
貴重な存在になりえます。
その時代に、その場所場所で、
何が希少な価値と認められるか。
資格をとるとか、
能力を高めるとか、
そういうことばかりに
こだわっていると、
その希少性を見失って
しまいかねません。
そういうことを考えると、
社会的な希少性はなくても、ちゃんと
家事をやりくりする専業主婦は、
家族にとっては「希少性」の高い人と
言えるでしょう。
(参考)世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール(作佐部孝哉)
No.7475