欠点のひとつやふたつはあった方が、
安心して付き合っていられる。
(三国志 十一の巻、北方謙三)
人には、おそらく、
他人について、
ゆるせる欠点と、
ゆるせない欠点があると思う。
ただ、自分について言えば、
あらゆる欠点がゆるされたら、
きっと、ありがたいことだろう。
しかし、なかには、
人とはこうあるべきだ、
という思いこみが強すぎて、
他人の欠点も、自分の欠点も、
なかなかゆるせず、
一人苦しい時間を過ごしている方々も
少なくないようです。
信頼を失うような欠点とか、
悪事でない限り、
欠点を「個性」と解釈できたら、
楽に生きらると思うのですが…