最も小さな者でも、
世界の未来を変えられる。
(英語)
Even the smallest person
can change the course of the future.
(映画「ロード・オブ・ザ・リング」)
いい言葉をたくさん見つけてくると、
「志を強く持つ者は」とか、
「目標に向かって進む者は」とか、
っていう表現がよく出てくる。
だから、これは珍しい、
「最も小さな者」。
世界を変えようなんて、
大きな願望を持つ人は珍しいだろうけど、
自分を「たいしたことない」と
思っている人間は、たぶん多い。
でも、何かしらの目的のために、
生かされていると分かれば、
ちょっと行動が変わるんじゃないだろうか。
それが、実際に出来るかどうか、
その変えられる範囲がどの程度なのか、
かなりの違いはあるかもしれないけれど、
また、誰の記憶にも残らないけれど、
いくらか世界に役立つために、
生きていきたいものです。
聖書の言葉を思い出す。
「すると、王(神)は答えて言うであろう、
『あなたがたによく言っておく。
私の兄弟であるこれらの
最も小さい者のひとりにしたのは、
すなわち、わたしにしたのである。』」
(新約聖書マタイ25:40)
たいしたことがないと思える人を助けることは、
神様を助けること、らしい。
地位や名誉を狙う人々は、
偉い人ばかりに会いたがり、
力を尽くすであろうが…
小さい者にこそ、いろんな可能性がある。
天からの見返りもある、らしい。