時世(景気)がよくなればいいなどと、
ただ願ったり期待するだけで、
いったい何になりましょう。
(富に至る道、フランクリン)
1757年、今から約250年前の言葉です。
いつの時代も、
景気は上がったり、下がったりと
浮き沈みを繰り返します。
そして、ただ「よくなればいいなぁ」と
願ったり期待するだけの人もいます。
多分、そういう人々は、
よくなればなったで、それに流されて
しまう人でしょう。
(財)連合総研の調査結果で、
20代-50代の勤労者は、
25%が「1年以内に失業かもしれないという不安」を持ち、
65%が「今と同様の仕事を見つけるのが困難」
と感じています。(2002年10月)
そして、失業に対する自己防衛策として、
40%が「特に何もしていない」、
40%が「生活費の節約」、
17%が「自費で仕事や転職に役立つ勉強をしている」
状況です。
景気は、いつも、
バランスがとれて悪くなったり、
良くなったります。
それが、どんな形かは分かりません。
私たちの耐久力が
アップすることがそれかもしれませんし、
本当に、元の通りになるかもしれませんし…
いずれにしろ、自分が出来ることを
何でもいいから始めて、続けましょう。