新しい世界は
外にあるのではありません。
自分の心の中にあるのです。
自分の内部に
隠蔽(いんぺい)されている不安や葛藤に
気がつけば世界は開けるのです。
(ドロシーおばさんの大事なことに気づく、加藤締三)
自分の周囲、社会では、
毎日新しいことが起き、
生まれます。
それにふれた時、
私たちは喜んだり、
不安になったりもします。
喜べる時は、それが力となって
新たなものに対応も出来るでしょうが、
不安になった時は、
そうもいきません。
大切な点を見落としてしまう可能性があるのです。
それは、その新しいもの自体が
どんなものかではなく、
なぜ、自分がそれに対して
そんな不安を感じているかです。
そっちの方が、自分自身にとっては、
本質であり、新しい世界との接点なのです。
うまくいかないと感じている人は、
外に対応することよりも、
自分の内部に対応することを
考える方がいい場合もあるということでしょう。