信じてだまされるのは、まことのものを疑うより…

信じてだまされるのは、
まことのものを疑うより
どれほど優っているだろう。

(出家とその弟子、倉田百三)

いろんなものを疑ったり、
だまされるんじゃないかと心配したりして、
心に冷静さを失う人は、他の何でも
「信じる」こと自体が難しくなる人だろう、
と思います。

一度信じれなくなると、
もう関係を修復するチャンスを、
自分にも、他人にも与えないのです。

こんな言葉があります。

「疑いや失望は、たんぽぽのように、
 ほとんど何もしなくても、
 芽が広がっていきます。」
(ニール・A・マックスウェル)

何もしなければ、
疑いは広がっていく。

何かをしないと、
信じる気持ちは養われない。

信じるって、
信じたいっていう希望であり、
信じようという選択なんですね。

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