私は、この世を、めいめいが何か一役ずつ…

私は、この世を、めいめいが何か一役ずつ
演じなければならない舞台だと思っている

(ハムレット、シェイクスピア)

私たちの目的は、まず、
自分の役が何かを見出すこと。
それを何歳くらいまで、
いつ見出せるか、誰も知らない。

大切なのは、
探すのをあきらめないこと…

それだけだと思います。

自分の役が何かは、
生まれて間もなく、
分かる人もいるでしょう。

その反対に、
いろんな経験を積まなければ
分かるまで到達できない人も
いることでしょう。

どちらかというと、
後者の方が、
圧倒的に多いように思います。

そして、それに加えて、
その役を探すことをあきらめる人も多い。
あきらめたらどうなるか、
探した役でなく、与えられた役に
不満を持ちながら、演じ続けなければいけない。

あきらめてもストレス、
あきらめないのもストレス、
どちらにしても疲れている人がいるでしょうね。

もう一つは、とりあえず、今に満足する方法。


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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