心こそ己の居場所 そのうちに、地獄に天国を、天国に地獄を…

心こそ己の居場所

そのうちに
地獄に天国を
天国に地獄をつくる

(ミルトン)

心を放置していると、
いとも簡単に、
浮沈みを繰り返す。
自立していない証拠なんだろうか。

確かに、完璧とまではいかないけど、
ある程度、自立してくると、
周囲の浮沈みに関係なく、
心は安定してくる。

鈍くなったのではなく、
あるがままを受け入れ、
物事の本質が見えてくるので、
それほど左右されることもないのだろう。

天国に行けるか、
地獄に行けるか、
その真相すら知らない私たちは、
今、必要以上にそれを心配することなく、
まず、心に天国をつくること。
平安な場所をつくること。

それが出来るようになったら、
おそらく、その先に、
本当の天国が見えてくるのではないだろうか、
と思ったりする。


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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