めったに怪我をしないのは、
常に全速力でプレーしているから。
(マイケル・ジョーダン)
バスケットボール(NBA)の
プロ選手の言葉です。
以前紹介した言葉を思い出します。
「戦いを終えた後に、
死を考えるやつは、臆病などではない。
戦いの最中に、
それを考えるやつが、臆病なのだ。」
(三国志 四の巻、北方健三)
スキー場で、子どもに教えていた時、
そのようなシーンに何度も出逢いました。
子ども達は、転ばなくなると、
上手に滑り出します。
しかし、自分の想像よりスピードが
出てしまうと、怖くなり、
わざと転ぶような滑り方になっちゃうのです。
転ぶような滑り方って、
ケガするかもしれないので、ちょっと危ないです。
確かに、調子に乗りすぎて、
スピードの抑えが効かなくなるのも
危険ですが…
人生にも、それが言えるんでしょう。
下手に心配しないこと。
一気に通り過ぎれば、何のことはない短いつり橋も、
心配になって立ち止まり、下を覗いた瞬間、
恐怖はさらに高まり、足がすくんでしまう。
ケガをしないためにも、
精一杯の力を注げるものを見つること。