あなたは特別な人。
世界中のどこにも、
あなたのような人はいない。
そして時の始まりから、
あなたのような人は一人もいなかった。
好み、物の見方、笑い方、
泣き方、才能、感情、…
あなたには大きな価値があるから、
他人を真似する必要はない。
(ルース・マスキンズ)
ちゃんとした自分が見えてくるまでは、真似をしながら自分を探していくのが、人間だと思います。しかし、真似ることがエスカレートすると、自分でも、どこまでいけばいいか、わからなくなります。
“You are special.” 英語で言っても簡単な言葉です。多分、みんなが目立つとかの問題ではなく、大切な人から特別な存在に思われたいのです。
特別を望んでいるけれど、みんなのそれがぶつかりあうから、認めてくれる人が誰もいない…ということになっているのかもしれません。この世の中は。
そうなると、「特別な存在」として認められるためには、自分以外の誰かを「特別な存在」として認めなくてはいけないのでしょう。そうでないと、この悪循環は終わりません。