歴史を知る

生きとし生ける者みなすべて、
歴史を知らねばならぬ。
なるべく正しく、なるべく深く。
何となれば、いついかなる時代に生くる者も、
みな歴史上の一人にちがいないからである。
では、いったい何ゆえ歴史を知らねばならぬのか。
おのれの歴史的な座標を常に
認識する必要があるからである。
おのれがいったいどのような経緯をたどって、
ここにかくあるのか。
(中原の虹、浅田次郎)
 
自分がどうしてここにいるのか。
どうやって、ここに生まれる歴史があったのか。
父母、祖父母、さらに歴史をさかのぼれば、
果たせなかった思い、生命にこめられた命が
見えてきたりします。
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