極限

不安と心ぼそさがはげしくなって
その極にたっしたとき、
その感情はとつぜんに
正反対のものに変わってしまったのです。
勇気と自信がみなぎり、
この世のどんなおそろしいものがあいてでも
まけるものか、という気持ちになりました。

(モモ、ミヒャエル・エンデ)
 

極限になれたときに、
人は、何かを捨てられるようになる。
すると、急に、力が湧いてきたりする。
逃げる必要もなくなる。
捨てるものがわかると、
人間は強く慣れるのだ。