一人の天才 今は、一人の天才が、 大活躍する時代じゃないんだ。 グループワークが、 研究の基本なんだ。 すごい頭脳を持っていたところで、 一人でつっ走るタイプの研究者は やっかいものに過ぎない。 それに、なまじいい頭を持っているために、 その分野じゃ、自分以外はすべて バカだと思いこんでいるんだ。 (絹の変容) 運よくというか、運悪く、自分の才能を脅かす存在が、まわりにいないと、天才だって気分になるんですよ。恥ずかしながら、ある意味、わたし、そういう感じのバカだったように思います。すると、運よく(運悪く?)、あとあとで苦労する経験がきます。ありがたいかぎりです。 タグ: 絹の変容 前の記事 次の記事