出口

いろいろなものをあきらめた末、
ようやく辿りついた永遠の出口。
私は日々の小さな出来事に一喜一憂し、
悩んだり迷ったりをくりかえしながら
世界の大きさを知って、
もしかしたら大人への入口に通じているかもしれない
その出口へと一歩一歩、近づいていった。
時には一人で。
時には誰かと。

(永遠の出口、森絵都)
 

この先がんばっていっても、
出口があるんだろうか、
と不安になることがあります。
って、そういう不安の日ばかりだな。
生き方が間違っているのか、
時代がそうなのか、ちょっと分からない。(笑)