カテゴリー: 他人の目

君は負け組じゃない。いや、勝つとか負けるとかいう言葉自体、単純すぎて嫌いだな (かばん屋の相続、池井戸潤)

つづき 負け組

苦しみの度合いも違うだろうが、比べたところでなんにも楽にならない。感受性も考え方も人の数だけあるから、どれくらいつらいかは本人にしかわからない。 その人がそのときに感じていることがすべてで、他の人の経験や、自分の別の体験…

つづき 比べたところで

人間が知ってくれないばあいでも、神さまは、ちゃんと知ってくださるでしょう。 (君たちはどう生きるか、吉野源三郎)

つづき 知ってくださる

世の中の仕事の大半は地味だよ (素敵な日本人、東野圭吾)

つづき 地味

人間は、他者の目を通してでしか、自分というものを知ることができないそうですよ。 だとしたら、他者のいない世界とは、自分を映す鏡のない世界だ。 (代体、山田宗樹)

つづき 他者の目

みんな、自分の物指しでものごとを測る。物指しを沢山持っている人は、沢山の物指しで測る。 だが沢山持っているために、却って真実から遠去ることもある。 (人間の煩悩、佐藤 愛子)

つづき 物指し

親も子どもも、互いに迷惑をかけあいながらどっちもどっちでやってくしかないってことなんだろうな。 (クローバーナイト、辻村深月)

つづき 迷惑

フェイスブックにアップされることというのは、基本的に「リア充自慢」です。作った料理、行った場所、仲良し家族…といった写真に期待されるのは、「まぁ素敵」「頑張りましたね」といった賞賛コメント。たまに自虐ネタもア…

つづき リア充自慢

欲にはきりがない。海の水と一緒で、飲めば飲むほどのどが渇く。どこかでやめないと。 (歌姫メイの秘密、伊藤 たかみ)

つづき きりがない

「ちょっとしたこと」に気づいて乗り越えるまでが、実は「たいへんなこと」に違いない。 (陸王、池井戸潤)

つづき ちょっとしたこと