カテゴリー: 他人の目
2016年3月31日
「自分を磨く」にいともたやすく翻弄される私が、心からすてきだなあと思う女性は、自分を磨くなんて思いもつかないような人たちばかりなのである。料理でも仕事でもお洒落でも、音楽でも育児でもおいしいものでも、ただひとつ、心から好…
2016年3月8日
理解のある親が悪いのではなく、理解のあるふりをしている親が、子どもにとってはたまらない存在となるのである。理解もしていないのに、どうして理解のあるようなふりをするのでだろう。それは自分の生き方に自信がないことや、自分の道…
2016年3月7日
速断せずに期待しながら見ていることによって、今までわからなかった可能性が明らかになり、人間が変化してゆくことは素晴らしいことである。 しかし、これは随分と心のエネルギーのいることで、簡単にできることではない。むしろ、「わ…
2016年1月20日
そなたが今、本当に望んでいることは何かね。いろいろ見失っているようだが、そなたに足りないのはもっと自分自身について考える力だよ。 だれかのためとごまかすのではなく、そなた自身のために抱く、切なる望みが言えるかい。ないと言…
2016年1月19日
庇ってるんじゃなくて、誰にでも人生があるし、バックグラウンドがあるし、血のつながりがあるってこと。 もう五十を過ぎたんだから、いろんなことを許そうよ。 (我が家のヒミツ、奥田英朗)









