カテゴリー: 空しさ・寂しさ
あのね、世の中のことも、ものも、人間も、すべてのものは生々流転して、移り変わっていくのよ。先のことなんて誰にもわからないの。今日しか、今この瞬間しか確かなものなんてないのよ。 (わかれ、瀬戸内寂聴)
なにがあったのかは聞かないけど、 悲しいことも、嬉しいことも、 あっという間に過去になるものだ。 思い詰めないほうがいいよ。 (乱心タウン、山田宗樹)
ひとりはひとりなりにひとりであり、 二人は二人なりに向かい合って いる相手のひとりから、どこか、遠い。 しかし、そのバラバラな 存在である人間が、それぞれに、 それぞれの思いを抱いて生きている。 それはなんだかすばらしい…
人間の心は不思議だ。 たとえ状況は何一つ変わらなくても、 考え方を少しチェンジするだけで 生きる力がわいてくるんだ。 やがて、その生きる力によって、 閉ざされていた扉が押し開かれ、 つらかった状況も ちょっとずつ変わって…
人生における時間を、 一つの方向に向けて 全部発揮できる人間。 人間にはいろんなことができる。 だけどいろんなことをやらずに、 たった一つだけにそれが集中したとき、 それはとんでもねえ力を発揮できる。 (クビキリサイクル…
ほめたたえるために生まれてきたのだ ののしるために生まれてきたのではない 否定するために生まれてきたのではない 肯定するために生まれてきたのだ 無のために生まれてきたのではない あらゆるもののために生まれてきたのだ 歌う…
目の前の風景がいつもと違う っていうだけでもいいんだ。 いつもとは違う部屋で寝て、 いつもとは違う味付けの ごはんを食べて、 いつもとは違う固さのベッドで寝て… 体験とか思い出とか って大げさなものじゃなくて…
実際のところ、 人生を台なしにするのに 他人の手は必要ない。 外部の手助けなどなくても、 みずからの手であっさり 台なしにできるのだ。 (This is the Life、アレックス・シアラー)
あなた方にお願いする。 自虐的で冷笑的な言葉に酔う前に、 その足で立ち上がってほしい。 虚無主義を気取る余裕があるなら、 一歩でも前に踏み出してほしい。 その頭脳を駆使して、 新たな地平を切り拓いてほしい。 我々の眼前に…