浅田次郎作品のいい言葉
力強い言葉、癒される言葉、うまい言葉、気づかされる言葉、いろいろ持っています。
ホーム
浅田次郎 トップ
1
タグ「一刀斎夢録」が付けられているもの
業績
人のなしたる業績など、つまらぬものじゃて。何となれば、どれほど偉大な業績であろう
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
蓋をする
人間の頭というは、あんがい都合よくできている。紛うかたなき事実であっても、生きて
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
生まれ変わる
日々使い果たし、日々生まれ変わる。若者はそうでなくてはならぬ。いや、若者ならずと
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
使い果たせ
いい若い者がいちいち明日のことを考えてはならぬぞ。きょうの力はきょうのうちに使い
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
渇
努力精進よりも肝要なものがある。それは、渇えじゃ。いつかかくありたしと願いながら
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
すがる
人生は早瀬で、拠ってすがるものがなければたちまち押し流されてしまう。親という棒杭
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
くやしがる
くやしがるだけでは人は堕落する。そのくやしさの根源を考えよ。理知が感情に先んじて
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
負けを知る
負けを知らねばいつか大負けするぞ。よしんば勝ち負けをくり返していたところで、人間
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
逃げる本能
さても人間とは、とことん命にこだわるものじゃて。ここで死ぬると決めておったはずな
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
思いこみ
まったく、思いこみというは始末におえぬものよ。予想した通りに運ぶ戦などあるものか
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
記憶
人間の記憶というは甚だいいかげんなものじゃ。 ...
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
権力
いつの世にも、権力というはのっぴきならぬものじゃよ。 ...
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
負け惜しみ
負け惜しみというは、口にしておるうちにまことのように思えてくる。 ...
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
命ある
勝ち負けというはの、命のあるなしのほかには何もない。戦場であれ日々の暮らしであれ
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
まだ戦える
腕に覚えのある者、体力胆力にすぐれている者ほど、その死場所の見極めは難しいからの
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
勝ち戦
勝ち戦には意外がない。思うた通り、策の通り、命令通りにことが運んでおれば勝ち戦じ
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
おのれのこと
おのれのことはわからぬものよ。おのれの顔が見えぬのはおのれひとりであるのと同じに
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
命がけ
戦をするからには、勝つも敗くるも命を賭するだけの値打がなければなるまい。 ...
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
縁
人の縁というは、まことわからぬものよのう。親しくしておった者とは、ふいにぷっつり
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
歴史
歴史は常に勝者が作る。勝者の論理が歴史になってしまうのだ。むろんそれが真実である
..つづき
(
一刀斎夢録..
、
浅田次郎
)
過去の記事