ひとつの場所に、相反するふたつのものは、おさまらない。

ひとつの場所に、
相反するふたつのものは、
おさまらない。

(ジェームズ・E・ファウスト)

私たち人間は、
基本的に、欲張りなのだろう。
ま、別の言葉を使えば、
お調子者といったところかな…

幸と不幸、義と不義、
光と闇、怠惰と勤勉、など、
人間は、一緒に住まわせたがることもあるから。

心の中に、
不幸を押し込んでいながら、
幸せを感じることは出来ない。

瞬間瞬間しか見えなくなる人間は、
ついさっきまで幸せを感じていたとしても、
ちょっとした不幸が、
心すべてをハイジャックしたりする。
それは、そんなに珍しいことではない。

普通、1つの不義は、新たな不義を生む。
それは、最初の不義を隠すために、
さらにウソをつくという不義が
必ず重なるからだ。

だから、
不義を義で覆い隠そうとしてもムダ。
不義は、知らず知らずのうちに、
かなり大きくふくらんでしまう。

心は、入れもの。
何か、自分の好まないものが入っていると
分かったら、早く、それと反対のものと
入れ替えるようにしなければならない。

そうでないと、
それと反対ものは、何が何でも
受け付けなくなってしまうこともあるから。

さてさて、今の自分の心には、
何が入っているんだろう…

【参考】
TQ(ハイラム・スミス)


人生の短さについて(セネカ)

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