人体に欠かせない必須アミノ酸を
求めるように、
人は笑いを切望するものだ。
(パッチ・アダムス)
最近、笑っていますか?
心から笑えることって、
世の中、なかなか
少ないかもしれません。
昨日は、我が三女の誕生日。
ケーキに立てたのは、
たった2本のろうそくでしたが、
多分、うまく消せないだろうと思い、
私は「フー、フー」と教えて、
消す練習をしたわけです。
そんなたいしたことでないことを
一生懸命教えている自分の姿といい、
それをマジメにしている2歳のおかしな姿といい、
面白くなって、笑ってしまいました。
たかが、ろうそく2本の火です。
しかし、それを笑えます。
もしかしたら、同じろうそく2本から、
憎しみや、怒りが生まれる場合もあることでしょう。
無理にこしらえた「親父ギャグ」も
なかなか捨てがたいかもしれませんが、
ふと見せる自分の「おかしさ」を
笑ってみるのもいいことかと思います。
マジメに考えすぎている自分、
グルグル堂々巡りの自分、
怒り狂っている自分、
人ごとだと思えば、
けっこう笑えるものです。
だって、他人のそういう姿は、
私も含めて、よく笑っているんですから…
人の失敗や欠点を笑うよりも、
よほど精神的衛生によろしいかと思います。
今日は、自分を笑っちゃいましょう。
【参考】
言いまつがい(糸井重里)