どうにもならないことっていうのは誰にだってある。歯がみして…

どうにもならないことって
いうのは誰にだってある。
歯がみして地団駄踏みたいことは。

そこでどうするかが、
人の値打ちじゃないかな。

(スキップ、北村薫)

どうにもならないことが、
世の中には多すぎる?
…かもしれない。

どうでにも出来るのは、
自分の心だけ?
…のはずだけど、

それさえも、自分では
うまくコントロール出来ない。

そんなことは、
誰にでもあるんだよね。

自分だけがどうして…
なんて閉じこもり始めたら、
その気持ちは、ますます強くなっちゃう。

親とか、友達とか(あるいは本とか)が、
そのどうにもならないことで埋まっている世界と、
殻に閉じこもろうとする心のパイプ役を
担ってくれれば、これ幸い。

何度となく、
そんな経験があっても、
立ち直れると思う。

そういう時のために、
自分にとっての「いい人」を
近くに見つけられたらいいね。

犯罪とか、事件とか、
悲惨な結末に行き着くのを
最終的に防ぐのは、そういうことらしい。

だから、どんな人を集めるかも、
人の価値のように思う今日この頃。

【参考】
火車(宮部みゆき)


道は開ける(ディール・カーネギー)

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