恥じることはない。嫉妬は人間の本性なのだ。…

恥じることはない。
嫉妬は人間の本性なのだ。

その中にあって、
湧き上がる嫉妬心を
少しばかり抑えることができたら、
その人物は人間として
実に素晴らしい存在となるであろう。

自分の内なる嫉妬心の水位を、
少しばかり下げればよいのである。
そういう人物のまわりに、
おのずから人が集まってくるであろう。

(谷沢永一)

嫉妬心が、
人間の本性と言われると、
なんか安心します。

だからと言って、そのままの自分に
甘んじていてはいけないでしょうけど、
自分の行動の原理が見えてくるのは、
いいことだと思うんです。

ずるいという感情、
うらやましいという感情、
邪魔したい感情、
それ以外の感情にも、

実は、その根底に、
嫉妬に似たものがあって、
それが自分の生き方を
阻んでいたりする。

嫉妬は、人を邪魔するどころか、
自分を邪魔すると思う。
間違いのない事実…

それから完璧に逃れることは、
すぐには出来ないとしても、
それ以外に、
自分の心が向けられる何かを、
見つけたいものです。

嫉妬に燃え狂って、
人生を台無しにした人の数は、
やはり少なくはないですし…

心のどこかにある嫉妬を
乗りこえちゃいましょう。

【参考】
嫉妬する人、される人(谷沢 永一)


モモ(ミヒャエル・エンデ)

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