…意味ないんです、自信なんて。

「自信ないとかあるとか、
 言ってられない」、
そういう経験をしているうちに、
自分が変わったんです。

自信がある、とか、
自信ない、とか、ほんとに、
どうでもいいことなんですよね。

いい結果がだせたら、
自信がなかったとしてもオッケーだし、
いくら自信があっても、
結果が出せなきゃ稼げない。

意味ないんです、自信なんて。

(ほぼ日、糸井重里)

自信や気合が意味ないとなれば、
何が意味あるんだろう…

「やる気があれば十分よ。」
「大丈夫、自信をもって。」
それは育てている段階では、
とても大切な励まし言葉。

しかし、長い人生のなかで、
世の中が、そんなふうに
接してくれなくなる時が来る。

そうなると、やっぱり結果だけ?
それもまた寂しい。

けれども、よく考えてみると、
長い間、結果が出なくて、
それでも自信をもち続けることって、
すごく大変なこと。

だから、どこかで
結果を出していかないと、
自信にもつながらないわけです。

結果を積み重ねた自信、
根拠のない希望のような自信。

前者がよくて後者はだめ、
ということではなく、
結局、前者も後者も
同じものになりうると
思っておいた方がいいでしょう。

自信があっても、
ポカミスとかしちゃえば、
もったいないわけだしねぇ。

自信があったに越したことはないけど、
あまりにも、それに頼りすぎることは
ないように。

【参考】
自信?イライラと億劫の生活感情をのりこえる(加藤諦三)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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