生命は、死によって
失われるのではない。
生命は、時々刻々と
失われているのだ。
(英語)
Life is not lost by dying;
life is lost minute by minute.
(ステファン・ヴィンセント・ベネット)
今(2005-2006)シーズンの
大雪によって、全国では
例年にない多くの人々が
生命を失っている。
「死」を差別しては
いけないだろうけど、
事故や事件に巻き込まれて
死んだという話は、
老衰による死とかに比べると、
やはりショッキングだ。
おそらく、その瞬間が
ショッキングなんでしょう。
生命が、一気に
削りとられた感じだから…
本当は、自分の生命だって
少しずつ削りとられている
という事実があるのに、
それに気づいていない。
決定的な死の瞬間を
心配するだけでなく、
死に向かっている日々の瞬間を
ちゃんと生きているか
心配しなくちゃ
いけないんでしょうね。
生命は、時々刻々と
削りとられている、
失われている。
なんか、私は、
この言葉で真剣に
させられる気がします。