幸福とは、
見栄えの理想を追いかけて
外見を作り変えることではなく、
私たちの本質を磨くことから
得られるものなのです。
(英語)
Happiness comes from
enhancing our natural attributes,
not from remaking our bodies
after the image of the world.
(スーザン・W・タナー)
好きな人に気に入られるように、
自分の素振りや表情、
クセまでも直す。
それで留まらずに、
整形まで行う。
よくよく考えながらも、
微妙な決断をするのだと思います。
大切な人のために、
自分を変える努力をする
その気持ちには、
とても共感します。
ただ、その相手が、
外見ばかりでなく、
内面を見てくれる人でないと、
その後には、
悲しみも少なくないようです。
外見ばかりを見ている人は、
飽きる習性も兼ね備えています。
(私も人のこと言えないな…)
飽きてから次に何を求めるか。
さらに美しいものを求め、
それにも飽きれば、
ちょっと違った美に心が惹かれ、
やっぱり飽きてくる。
そして今度は、
素朴なものに惹かれたりする。
外見を変えているうちに、
自分は何に付き合って、
どう変わろうとしていたのか。
それさえも分からなくなります。
しかし、実際問題、人は
外見を100%捨てることは出来ない。
内面が現れてくる外見というものも
ありますし…
どこまで外見に期待するのか。
難しいなぁ…と思います。
(参考)須藤元気・幸福論(須藤元気)