人生で悩んだとき、
そこにはドアがある。
ドアの先は、今は見えない。
だから、ドアノブが見えたら、
ちゃんと手にしなきゃいけない。
(作者不詳)
もし、部屋に閉じ込められて、
ドアノブも何もなかったら、
きっと慌て騒ぐことでしょう。
悩みや苦しみにあって、
それに近い気持ちになるのは、
ありえるかもしれない。
ドアノブとか、
隙間が見えるまでは、
どうしようもなく不安で、
ドアやら壁やら所かまわず、
バンバンと叩いてしまう気持ち…
しかし、
もうどうしようもないと
あきらめかけた時に限って、
ドアノブとか隙間なんかが
見えたりもする。
悩みの場合に、
そこに閉じ込めているのは、
往々にして、自分だったりする。
ドアがあるのに探さない、
ドアは見つけても、
ドアノブに気づかない。
新しい世界、新しい部屋に行けば、
新しいドアを見つけなくちゃいけない。
もしかしたら、
ドラえもんのどこでもドアみたいに、
自分で取り付けられるところだって
あるかもしれないし。
柔らかいアタマでいたいものです。