私は、いまの自分を
基準にせずに、
「背伸び」をすることを
お勧めします。
そうすることで、
次第にそれが「身の丈」に
なっていくんです。
(THE21、假屋崎省吾)
いまは大事だけれど、
そして、いまの自分を
肯定することも大切だけど、
いまの自分のままでいい、
っていうことが、
何の変化も求めないことだったら、
その人は終わりだと思う。
「いまの自分の路線」がいい、
みたいな感じがいいと思います。
路線なわけですから、
その先に伸びる道があって、
そちらの方向に伸びる努力を
自分に求める。
その方向が、
自分に合わないって分かったら、
また、路線を変えればいい。
そして、
路線は変わることはあっても、
それを持たなくなることは
あってはならない。
じゃあ、
自分の路線ってなんだ?
と考えてみたときに、
あれ、見つからない、
なんてことも意外にある。
人と違うことをしないとか、
人にバカにされないとか、
まわりの目ばかり気にしていると、
そんな見えにくい路線の上を
進んでいることもあるからね。
いまの自分はいい。
その先の路線に向けて、
日々がんばって生きていく。
これが、やっぱり大切だ。
(参考)假屋崎流 夢のかなえかた 「ここが大事」を見逃さない(假屋崎省吾)
No.3760