お金で「家」は買えるけれど、
「家庭」は買えない。
お金で「時計」は買えるけれど、
「時間」は買えない。
お金で「ベッド」は買えるけれど、
「快適な睡眠」は買えない。
お金で「本」は買えるけれど、
「知識」は買えない。
お金で「名医」は買えるけれど、
「健康」は買えない。
お金で「地位」は買えるけれど、
「尊敬」は買えない。
お金で「血」は買えるけれど、
「命」は買えない。
お金で「…」は買えるけれど、
「愛」は買えない。
(世界一愚かなお金持ち、日本人、マダム・ホー)
お金で買えない「愛」、
けれど、
「愛」に見えるものは
お金で買えてしまう。
一方、
「お金がなくても愛さえあれば…」
という人々の中には、
大きな勘違いをして、結局、
お金に苦しめられて
「愛」どころでなくなる人もいる。
だれも、お金は必要ない、
とは言っていないのだ。
お金で買えるものと、
お金で買えないものの
区別をちゃんと分かって
人生を歩んでいかないとダメだよ、
って教えてくれているだけなのだ。
これは、お金以外にも言える。
衣食住のどれをとっても、
それが人生のすべてではないにしろ、
やはり必要なことに変わりない。
人間は、何もかも
奪われそうになった時に、
お金で買っておくべきだったもの、
お金と同じくらいかそれ以上大切なもの、
そういうものがあったことに気づかされる。
気づかせてもらったら、
本当に奪われる前に
行動を起こしたほうがいい。
チャンスがあるうちに…
No.4130