礼儀正しかったり
人当たりが良かったりしても、
仕事できなかったら駄目だからね。
礼儀とか人当たりとかを
仕事だと思っている人もいるけど、
そういうのは仕事以前のものだよ。
本当の仕事っていうのがなんなのか、
考えてみな。
(ニキの屈辱、山崎ナオコーラ)
礼儀をよくする、人当たりをよくする、
これは仕事に通じるものかもしれないが、
仕事そのものじゃない。
それだけを得意とする人が、
いくらそれだけが重要だと言っても、
世の中は、仕事ができなければ、
評価してもらえないっていう場所も
多いのです。
もちろん、
業種によっては、
人当たりの部分だけが、
仕事のほとんどを占める
という場合もあることでしょう。
そうだとしたら、
その部分を、
そうでないとしたら、
本当の仕事の腕を、
伸ばす努力をしないと
いけないのだ。
中途半端に、
人当たりがよいとか、
礼儀正しいくらいでは、
仕事にならないだろう。
仕事以前のことは、
自分の常識として
しっかり出来るようになる。
しかし、
それでは足りないから、
仕事の部分も
しっかり出来るようになる。
その両輪があって、
自分にとっても相手にとっても、
仕事が回っていくのだと思います。
(参考) ニキの屈辱(山崎ナオコーラ)
No.4418